AISAS(アイサス)の法則(Web時代の購買行動のプロセス)
2018/02/22
こんにちは末広です!
あなたは「AISAS(アイサス)の法則」をご存知ですか?
インターネットが普及した現代!
Web時代の消費者の購買行動のプロセスについて解説します!
Contents
AISAS(アイサス)の法則とは
Web時代の消費者の購買行動のプロセスモデルとして、
日本の広告代理店の電通により、
AIDMA(アイドマ)の法則に対比されるものとして
提唱された法則のこと。
AISASの法則による消費者行動プロセスとは
・消費者が商品を知って、購入に至るまでのプロセス
- Attention(注意)
-
Interest(関心)
-
Search(検索)
-
Action(行動、購入)
- Share(共有)
AIDMAとAISASの違い
Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(購買)→ Share(情報共有) の頭文字を取った、インターネット普及後の消費者による購買行動プロセス。
AIDMAからDesire(欲求)とMemory(記憶)が無くなり、3番目のプロセスにSearch、Action(購買)後のプロセスとして最後にShareが追加されている。
・AIDMA
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
・AISAS
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Search(検索)
- Action(行動、購入)
- Share(共有)
◆AISASにおける「Search」検索とは?
消費者が、製品やサービスに関心を持ち、
購入前にGoogle等の検索で情報を調べるプロセスを示す。
Action後の「Share」は、ブログやSNS、
クチコミサイト等で、製品やサービスに対する感想などを
投稿するプロセスを示す。(情報共有)
Web時代でもLPやセールスレターは…
◆LPやセールスレターの文章構成には「AIDOMの法則」!
セールスレターの役割は、訪れた見込み客に対し、
上から下まで順に読んでもらうことで、効果的に購入を促す。
それがもしAISASだと、
途中でページを「離脱」される可能性が有り、
その時点で「商品を買ってもらう可能性」はほぼ無くなるから…。
AISASの法則まとめ
・2000年以降に日本の広告代理店“電通”が提唱したプロセスモデル。
・従来のAIDOMの法則が基本ではあるが、インターネットの普及により、
消費者の購買行動の変化に合わせたWeb時代のプロセスモデル。
・ただし、LPやセールスレターの文章構成にはAISASは向かない。
「AIDMA」と「AISAS」の違いを理解したうえで
今後のあなたのビジネスに役立ててください!
末広
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