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映画『STAR WARS』から学ぶ【神話の法則】

2023/11/28

こんにちは、末広です。

あなたは、今上映中の映画、『STAR WARS 最後のジェダイ』はご覧になりましたか?

僕は、毎年このシリーズの新作を楽しみにしているのですが、昨日やっと観てきました!

実はこの『STAR WARS』シリーズには、ビジネスやコピーライティングにも応用される、

ある『法則』が深く関わっていることをご存知でしたか?

本日のテーマは、「映画『STAR WARS』から学ぶ【神話の法則】」についてです。

 

Contents

映画『STAR WARS』と【神話の法則】の関係性とは?

神話の法則】とは、アメリカの神話学者ジョーゼフ・キャンベルという方が
世界各地の神話を研究し、共通する一連の流れがあることを発見した神話論で、

神話に登場するヒーローの物語の構造を示した
英雄の旅』という本が有名です。

ジョージ・ルーカスは、この本の神話論をスター・ウォーズに取り入れたことで有名です。

また、この「神話論」はスター・ウォーズだけではなく、
マトリックス」や「ロード・オブ・ザ・リング」など、
ハリウッドを代表とする数々のヒット作にも取り入れられていて

別名、「ハリウッドの法則」とも言われています。

 

【神話の法則】の「神話論」とは?

ちなみに、神話の法則とは大まかに説明しますと、主人公の成長物語のようなもので、

平凡な生活から、あることをキッカケに冒険の旅に出て、その旅で出会う仲間と

数々の困難を乗り越えて目標を達成して最後のに帰還するという流れですね。

 

『英雄の旅』の構成8つのパターン

  1. Calling(天命)
  2. Commitment(旅の始まり)
  3. Threshold(境界線)
  4. Guardians(メンター)
  5. Demon(悪魔)
  6. Transformation(変容)
  7. Complete the task(課題完了)
  8. Return home(故郷へ帰る)

「ジョーゼフ・キャンベルwikipediaより」

ハリウッド映画などで使われる神話の法則の流れ12のパターン例

  1. 日常の世界
  2. 冒険への誘い
  3. 冒険の拒絶
  4. 仲間、メンターに会う
  5. 第一関門突破
  6. 敵に会う
  7. 危険なトラブル
  8. 最大の試練
  9. 報酬を得る
  10. 帰路
  11. 敵が復活
  12. 宝を持って帰還

あなたが今までに観てきた映画やアニメで好きでハマった作品も、この神話の法則で
ストーリーが進行しているのではないでしょうか?

ビジネスでよく使われる7つのパターン例

1、(見込み客と)似ているスタート地点 (見込み客の現実とマッチ)
2 チャレンジ、そして失敗の連続
3 突然の出会い、発見
4 成功の連続
5 完璧なメソッドの構築(科学的要素、歴史、データ、実験結果)
6 他の人も成功しています
7 次はあなたの番です

この神話の法則を、メルマガやセールスレター、自己紹介などに取り入れることで

ビジネスが上手く廻るとも言われています。

それはなぜか?

理由は、「人は皆、ストーリーに共感する」からです。

特に自身と境遇が近い、接点が多ければ多いほど人は共感します。

具体例

1、会社員でした。退屈な毎日、進歩のない日々
2、変化を求め商材を買いあさってみたが100万円以上損しました…
3、しかし、ある人出会い、パラダイムシフトが起こりました!
4、どんどん自信が付き作業を続けることで月収40万円を達成できました!
5、理由は、マインドブロックと行動できないのが原因でした…
6、他の人も、行動出来、成果を出せたの人が70%以上います!
7、あなたも可能です。⇒決済リンクorメルマガ登録

この具体例は良くセールスレターで見る一連の流れではないでしょうか?

この神話の法則を、メルマガやセールスレター、自己紹介などに取り入れることで
共感され、ファンが増え、支持(応援)されるのです。

そうすることで、あなたのブランディングが出来ていき、ビジネスも上手く廻っていくのです。

ジョージ・ルーカスはこの神話の法則でスター・ウォーズシリーズを大ヒットさせ、
自身のブランディングにもなったわけです。

是非、あなたも神話の法則をビジネスに取り入れましょう!

 

ジョージ・ルーカスから学ぶビジネスセンス

では、ここからは、ジョージ・ルーカスのビジネスセンスのお話をします。

ジョージ・ルーカスのビジネスセンスはスターウォーズの1作目を製作後に発揮します。

実は、1作目のスター・ウォーズは、当初、映画会社からも期待もされていない駄作で、
全米でも公開予定の劇場はたったの250ヵ所だったそうです。(ビックリ!)

理由は、製作期間や予算のオーバーだったり、ジョージ・ルーカスのこだわりが強すぎたためか、
関係者の試写会で、「これはヒットしない」と、かなり酷評だったそうです。

しかも、驚きなのが、名曲と言えるあのテーマ曲も当時、ディスコブームの最中、

時代にマッチしないオーケストラサウンドだったため映画会社から反対されていたそうですよ 。
(信じられない!)

唯一、この映画を「絶対にヒットする」褒めた人物が
あのスピルバーグ監督と、先輩のデ・パルマ監督だけだったそうで、

この二人に励まされジョージ・ルーカスは持ちこたえたそうですが、

1作目が公開する時に映画会社にある提案を持ちかけます。

 

映画会社に持ちかけた提案と戦略

それは、作品に登場するキャラクターのグッズの版権を自分が所有したいと持ち掛けたことです。

当時、映画会社からはヒットしないと期待されていなかったので、
グッズの版権を認められたそうです。

しかし、蓋を開けてみれば、公開直後から社会現象になるほどの
大ヒットを記録し、興行収入もグッズの売り上げも上々!

当然、映画会社は手のひらを返したように、続編を作るよう言われたそうですが、
ここでジョージ・ルーカスはまたまた驚きの提案をします。

なんと、「映画会社から続編の製作費はもらわない」と言ったそうです。

理由は、映画会社から製作費を出してもらうと、上層部から色々言われて、

自分の想う作品が作れない

だから、自分の納得行く作品に仕上げるために
グッズの版権で得た収益を製作費に充てたそうです。

そうすることで、自分の想い通りの作品に仕上げることが
できるようになったそうです。(スバラシイ!)

それと、足りない分は自身で資金集めしたらしく、世界中を駆け回ったそうですね。

それで、現場で監督として指揮を執ることが難しくなり1作目以降は、

製作総指揮となって作品を支えているのです。

このスター・ウォーズの大ヒットの裏側には、ジョージ・ルーカスの信念と努力と
ビジネスセンスがあったからだと僕は思います。

あなたも好きな映画の監督や、尊敬する方のエピソードから学べることが
沢山あると思いますので、是非、ご自身のビジネスに取り入れてみてください。

今日は、大好きな映画の話でしたので、いつもより長めの文章になりましたが、

最後に、スター・ウォーズのお決まりのセリフで〆たいと思います。

「フォースと共にあれ」

 

 

末広

 

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